シクサーズ初勝利
開幕から8試合目
ホームで迎えたペイサーズ戦
7連敗中のシクサーズはOTを制し
105-109
で今季初勝利を飾りました。
第1Q
両チーム共にリードを許さない展開
PHIはE.イリヤソワ
INDはA.ジェファーソン
を中心に点を重ねていく。
しかし、第1Q終盤にはINDの連続得点により6点リードを許し
27-21で終了
第2Q
試合を通してインサイドでの得点の多いINDは
第2Qに入るとPHIを一気に突き放しにかかりました。
M.エリス・K.セラフィン・P.ジョージの得点により一時
43-29と最大14点差まで引き離されます。
PHIはD.サリッチ・S.ロドリゲスの活躍で持ちこたえ、
終盤ではINDのシュートが落ちるようになりチャンスが回ってきたPHIは
J.エンビード、T.J.マッコネル、N.スタウスカスの得点で12-4のラン
52-51と1点ビハインドまで詰め寄り前半終了。
残り30秒で1点差に詰め寄る3Pシュートを決めたD.サリッチが
CJ.マイルズをシュートフェイクで引っ掛け逆転ブザビを狙うも惜しくもリングに跳ね返されてしまいました。
第3Q
後半開始からCJ.マイルズのFTによる2点を除いて
両チームともFGが決まらないまま3分が経過
PHIのR.コビントンの2本の3Pシュートが決まり56-57と逆転に成功!
その直後のINDのプレーで1度は逆転を許すも残り20秒時では
N.スタウスカスの3PシュートでPHI本日最大の7点差に
最後はINDのP.ジョージの3ポイントが決まり72-76の4点リードで第3Q終了
第4Q
第3Q終盤にリードを得たPHIはこの点差を守り抜き勝利を飾りたいところでしたが、
INDのM.エリス・A.ジェファーソンの得点によりジリジリと詰め寄られ、
開始2分で同点に追いつかれてしまいます。
それでもPHIは再びリードしましたが、P.ジョージがPHIディフェンスの隙をついてT.ヤングからパスを受けてダンク
この辺りからPHIのミスや雑なプレーが目立つようになり、残り6分30秒でM.エリスがD.サリッチからボールを奪い速攻ダンクを決めてINDリード
しかし残り4分30秒にE.イリヤソワがコーナーで3Pシュートを決めた際にP.ジョージの接触があり4ポイントプレー!
このハイライトプレーで90-88に追いつくPHI
次のプレーでJ.エンビードがトップで3Pシュートを沈め90-91と逆転!
その後PHIのJ.エンビード、INDのJ.ティーグ両者の得点で進むも
INDのタイムアウト開け残り22秒にM.エリスがJ.エンビードからファウルをもらいレイアップを沈めAND1、FTもきっちり決め98-100と2点差
このままファウルゲームになると思いきや、
なんと最後のプレーに臨むPHIがスローインでパスミス
INDに同点or逆転のチャンスを与えてしまった。
ボールを託されたのはエースP.ジョージ
さらにG.ヘンダーソンがP. ジョージにファウルをしてしまい2本のFTを与えてしまう。
FT2本ともきっちり決めて100-100の同点に
J.エンビードがラストショットを狙うも外れて100-100でOTへ
OT
九死に一生を得たINDであったが最初に点を取ったのはPHI
M.ターナーとP.ジョージのシュートで2度リードを奪うも最後はJ.エンビードがゴール下でファウルをもらいAND1・FT1本成功でまたもリードはPHIに
その後INDは得点できず
105-109でOTを制したPHIの勝利で試合終了
ここまでのPHIの数試合を見てきましたが
2014年ドラフト3位指名を受けたものの怪我によって2シーズン欠場したエンビードが
ここまでの活躍をするとは思っていませんでした。
3Pシュートを決められるシュート能力と、7フッターながら敏捷性に長けたよく動ける選手だなと日々驚かされます。
そういえばこの前のCLE戦ではレブロンの速攻を止めにチェイスダウンブロックを狙っていましたね。
OTまでもつれましたが、何はともあれPHIに1勝目がついたので現在無敗チームはなくなりましたね。昨日はNOPにやっと1勝目が、そして今日はPHIに。
最後にこの試合のハイライト動画を載せておきます。
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